一見何も変わっていないように見えるけれどもそれ本当?
変化しないってしんどいですよね。
先日この記事でも書いたんですが、今回のダイエットで最初の一ヶ月は体重計での変動ほぼなし、さらに一ヶ月経った時の単純な体重は増量したんですよね。
これ、本気でガチ凹みました。
そもそもTVや雑誌のダイエット企画とかみたいに、一週間10日で目に見えて結果が出るならそんな楽なことはないんですよ。
私にはダイエット自体無理なんだって思っても仕方ないっていうか…
まあでも、ダイエットを始めてTV番組やインスタで華々しいダイエット報告しているような人たちと同じような成果を期待するのが甘いんだろうなと今では思います。
というよりも、想定も思考も甘ったるい。
だから結果が目に見えないのだと気がつきました。
さて。
しかしながら人間結果、特にいい結果が出ないとやる気が出ないわけです。
けれども現実的には何の変化も内容に感じられる現状。
ここで
「本当に何も変わっていないのだろうか?」
と考えられるかどうかが一つの分かれ目になります。
私の場合、ダイエット開始から二ヶ月経った時点で体重は微増しました。
これは体重計の数字で出た事実で、これによってさらに過去最高体重を更新したわけです(苦笑)
一見すると停滞どころか後退したかのようでした。
しかし体脂肪は3%減っていたという事実もまた同時に示されており、それで思考転換ができました。
「体重は増えた。一見ダイエット失敗しているように見える。けれども本当にそうか?」
「実際に体脂肪の量と脂肪を除いた体重はどれだけ変化したの?」
この点に気づいて実際に計算してみて、ようやく見えていなかった変化に気づけたのです。
実際にダイエット開始した2/13から4/14の間に
脂肪量 -1.7kg
除脂肪体重 +1.9kg
の変化があったことを確認した私は、ようやく納得して仮説と行動が間違ってなかったことを確信して安堵できました。
それで私はダイエットにおいて、単純な体重や体脂肪を測って記録するだけでなく、その数値から中身をきちんと計算して把握することが大切だということを理解しました。
ついでに、変化がないように見える時、「それは本当か?」と疑い、考え方を変えることの大切さを身を以て体感しました。
変化がない時、これ以上続けることがしんどい時、本当に変化がないのか確かめてみましょう。
そのための材料は常日頃こつこつ記録していきましょう。(だから記録大事!)
こと、ダイエットの話なら
とりま体重と体脂肪を測ったら、それを元に実際に自分の体脂肪の量と除脂肪体重も計算して記録することをオススメします。
計算方法は簡単で、体重に体脂肪率をかけたら自分の体脂肪量が割り出せます。
体脂肪量が分かったら体重から体脂肪量を引けばそれが除脂肪体重です。単純。
これで本当に前進しているのか後退しているのか、その原因まで考えやすくなると思います。