節分、そして立春
2/3は節分。
子供の頃は豆撒きをして年の数だけ豆を食べたものですが、成人するより前からずっとご無沙汰です。
皆様はいかがですか?豆撒いてます?
恵方巻きに関してもこの十年くらいですっかりスタンダードになったような気がいたしますが、我が家だけなのか地域的なものなのか、個人的にお寿司が苦手なためかあまり馴染みがありませんので、本当に節分らしいことをしてませんな。
節分とは
節分とは季節を分けると書いて、本来年四回、立春・立夏・立秋・立冬の前日のことをさします。
とりわけ立春前の節分が特別なものとして残ったのは旧暦の元日が立春を基準としたもの(立春に最も近い新月の日を元日としていた)からでしょう。
旧暦の時代はちょうど今頃年末年始だったんですね。
節分・立春は新たなスタートのための良いタイミング
さて、なぜそのようなことを言い出したのかと言えば、リスタートを切るのに丁度いいというお話をしたかったからです。
2019年が始まって早一ヶ月、今年の十二分の一が終わりました。
皆様、新年に立てた今年の目標や達成したいことの進捗はいかがですか?
目標を立てたもののだれてしまった方、今年こそ元日から何かを計画したかったけれども計画すること自体頓挫してそのままズルズル今年が始まってしまったという方もいらしゃるのではないでしょうか。
(かくいう私もそのタイプの人間なのですが、それは置いておくとして)
先ほども申し上げた通り、節分そして立春は旧暦において新たな一年の始まりだったんですね。
春に向かっていよいよエネルギーが動いていく時期、その始まりです。
じきに年度末、春本番を迎える前の今、何かを決めて始めるにはうってつけの時期です。
今年もひと月が過ぎて、お正月のタイミングを逃してしまったもののなんとなく漠然と「今年こそは〇〇したい」と思い浮かべていることを改めて計画してみませんか。
今年はお誂え向きだなぁと思ったのは、2/3節分と2/4立春、さらに願い事をするといいと言われている新月が2/5と続いていることです。
このタイミングでリセットして準備しろと言わんばかりの暦ですね。
さらに来週2/9から2/11の建国記念日まで三連休の方も多いのではないでしょうか。
節分・立春で新たな目標を立てて具体的な行動に落とし込むのにうってつけです。
豆で邪気を払いながら、改めて良いスタートを切ってくださいね。